診療科・各部門

内視鏡センター

センターのご案内

当院内視鏡センターは、浜野直通センター長をはじめとする内科医、外科医、看護師3名(全員内視鏡検査技師兼務)、看護補助1名、事務1名で日々、検査、処置、治療に当たっています。

センターの特徴

当センターは、内科・外科・検診・ドック等で年間5,000例近くの検査、処置、治療件数を行っています。
当院の咽頭麻酔は、うがいするのではなく、咽頭麻酔の薬を5~6分ぐらいかけて、少しずつ飲んで行ってもらう方法をとっています。

主な検査・治療等

通常の上部消化管内視鏡、下部消化管内視鏡(拡大内視鏡、NBI(狭帯域光観察))

上部・下部の止血術、ポリープ切除、狭窄拡張術、ステント留置術など

上部の早期悪性腫瘍粘膜剥離術

膵臓・胆嚢系の造影検査、処置、治療(乳頭拡張、結石除去、ステント留置など)

食道静脈瘤硬化療法、結紮術

胃瘻造設・交換

経鼻内視鏡、カプセル内視鏡、超音波内視鏡、小腸内視鏡、下部の早期悪性腫瘍粘膜剥離術は行っておりません。

受診の流れ

各科外来受診(内科、外科、健診センターなど)

診察→採血、超音波等検査→内視鏡センター→各科外来

内視鏡センター内

受付→咽頭麻酔→バイタルサイン測定→検査、処置、治療→バイタルサイン測定→検査終了→休憩(30分~1時間。安定剤使用時やふらつきがある場合)→各科外来へ

安定剤は、睡眠時無呼吸症候群、緑内障(閉塞隅角緑内障)、年齢80歳以上の方、検査当日、車両等の運転をしないといけない方は、原則使用しません。また、検査当日の体調によっても使用しないあるいは減量することがあります。

前記項目に当てはまらず、安定剤を希望される方は、公共機関の交通手段を利用するか、家族等で送迎を頼んで来院してください。
ただし、診察結果や他の検査結果等でやむを得ず使用できない場合もあるので、ご了承ください。

当院は狭帯域光強調(NBI)と拡大ができる内視鏡があります。早期癌の発見には大変有効です。希望の方は前もって主治医に相談ください。
(通常内視鏡より精密検査になるため、時間に余裕を持って来てください。)